遊戯王のエラーカードには高額な値段が付けられ、購入者が止まないほど取引が盛んに行われています。
特に人気カードが高額取引を行われており、今後も価値は上がっていくと予想できます。この記事では、高額取引をされたエラーカードをご紹介します。
エラーカードとは、単純に言うと不良品のカードです。ほとんどが販売されることはなく、製造時に回収されるはずなのですが、稀にそのまま世に送り出されてしまいエラーカードと名付けられています。
またエラー内容、エラーカードにもいくつかの種類があります。
エラーカードと一言で表しても、様々な種類があります。
・ネームエラー
・パックの閉じエラー、圧着エラー
・ネームずれエラー
・ホログラムエラー
それぞれのエラー内容や高額取引事例をご紹介します。
ネームエラーは違うカードの名前が印刷されているエラーカードで、国内で出回っているのは5種類ほどとされています。
高額事例として、図柄はデーモンの召喚に対して、上部カード名が「レジェンドデビル」となったエラーカードは、販売価格99,999円で取引が完了しています。
パック閉じエラーとはパックを圧着するときに、カードにも圧着跡が付いてしまいそのまま世に送り出されたエラーカードです。
カード上部か下部に閉じ跡がくっきりと残っています。
パック閉じエラーでは、心変わりのエラーカードで99,890円で取引完了事例があります。
ネームずれエラーはその名の通り、名前の印字がずれてしまっているエラーカードです。
枠からずれているものや、枠からはみ出ているものまであります。
ずれが大きいほど高額な傾向があり、ブルーアイズ・トゥーン・ドラゴンの枠からはみ出たエラーカードは55,555円の取引事例があります。
ホログラムがずれている場合や、ホログラムカラーが本来の色とは違うエラーカードです。
マジシャンオブブラックカオスのホログラムズレカードに48,000円という価値が付いている高額カードです。