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遊戯王界最初の事件とUpperDeck大事件

遊戯王界隈には今でも語り継がれる事件が多くあり、今回は遊戯王で初めて起こった事件と海外で起きた大事件についてご紹介します。

遊戯王最初の事件

1999年に東京ドームで起きた、記念すべき?遊戯王初のニュースに取り上げられた事件です。 この日は遊戯王デュエルモンスターズ決闘者伝説in TOKYO DOMEというイベントで、GBソフト遊戯王デュエルモンスターズ決闘記の世界大会が行われるイベントでした。 イベントの告知には世界大会の他に、この会場でしか購入することができないPREMIUM PACK1が販売されることも告知されていました。 この告知が絶大な効果をもたらし、当日の会場には入場規制で入れなかった人も含めて6万人以上が集結してしまうことになり、更にはほとんどの人が限定パックの購入目的でした。 ここまでの来場を予想できるはずもなく、会場唯一の販売所に人が集まり過ぎてしまい購入を待っていた人は結果的に4時間待たされて販売は中止となってしまったのです。 これに激怒した人らが騒動を起こし、最終的には機動隊も出動する事態となって、当初の目的であった世界大会も途中で中止となってしまったのです。 この事件が遊戯王界で初めてニュースにも取り上げられた最初の事件です。

UpperDeck大事件

UpperDeckとはコナミより正式に事業委託を受けていた、海外版の遊戯王カードを販売していた企業です。 最終的には、委託販売が停止になりますが、数々の暴挙を繰り広げていたのでご紹介します。

大会でコナミ製カードを禁止

売上に焦点を当てすぎて、封入率操作、販売形式の変更などを行ってきたUpperDeckは、更に大会では日本のカードを禁止するというルールを作ったのです。 日本のカードでも海外カードでも効果は同じですが、UpperDeck社のカードしか大会に使用できず、さらにキーカードは封入率を絞るという暴挙にでたのです。

偽造カードを取引していた

価値の高い1stのパックをUpperDeck自らが偽装カードを製造し、販売店に売りつけていたのです。 出張に行っていたコナミ社員が偽物を発見し、訴訟を起こして発覚しました。その後、偽装製造の証拠が見つかり委託販売が停止となりました。